松の茶屋は三井財閥11家の「室町家」当主三井高大夫婦が昭和19年に疎開された建物である。増築工事は昭和26年9月から始まり三代目津田甚六郎が1年間「松の茶屋」に常駐し、京都から数寄屋大工、左官職人を伴い材料もすべて運んでの工事であった。