板倉橋新築 京都御苑内(木造)

  明治43年8月(1910年) 現存

明治15年天皇行幸計画が持ち上がり、御所の建礼門から南へ真っ直ぐ丸太町通

りに通す行幸道路が計画され、九条家の茶室別邸として利用されていた捨翠亭の

苑池に高倉橋が架けられた。弊社は明治43年8月(1910年)に床板欄干及び擬宝珠を更新する改修を行った。近代土木遺産に登録。

竣工記念写真